FAQ よくある質問への答え/上田の家庭教師

* 指導内容に関することA *



受験の情報を教えてもらえますか

基本的な情報はお教えできますが、大手塾のような膨大な情報はありません。
私が教えられる受験情報はほとんど、書籍、パンフレット、ウェブ情報から得られるものに限られております。
情報戦略が重要であると大々的に宣伝されていますので、不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、受験情報自体は学校で得られる情報を信頼するのが良いと思います。

ただし、志望校の選択など、情報を「利用する」段階では、学校のみの意見では心許ない場合がありますから、学校の意見に加え、私、生徒、ご家庭それぞれの意見をうまく取り入れながら、慎重に情報を利用することが重要です。

また、中学入試や大学入試に関しての受験情報は、書籍やウェブにも大量の情報があり混乱しやすいので、やはり学校から得られる情報を基準にし、目的の学校のホームページ、パンフレット、説明会から情報を付け加えていくのが良いと思います。
その場合も、情報を利用する段階では、多くの人の意見をバランス良く取り入れるのが重要です。


宿題は多いでしょうか

状況によっては多くなります。
直前に指導した内容の復習と、過去に一度理解したことを忘れないための復習、そして実戦力を付けるための問題演習をバランスよく出します。、
また、生徒に次の指導日までの予定なども聞いて、無理のないように出します。

家庭教師の指導は週に何度かしか受けられませんから、家庭学習のプランがとても重要になります。
プランは私が十分に計画を練った上で、指導の手ごたえをもとに毎回考えて出しますので、生徒一人一人にあわせたものになります。
まだ理解していないものはほとんど出しませんし、頑張ってもわからないものはとばしてよいので、実際の時間はそこまでかからないと思います。

※新しい塾では基本的に宿題を出さないようにしています。


宿題をやらないと怒られますか

怒られませんが、理由は聞きます。
仕方がない場合もありますし、怠けてしまったという場合もあると思いますが、いずれにせよ話を聞いた後に目標をもう一度定め、切り替えてもらいます。

私はどのタイミングで何をやればスムーズに力がつくのかを計算して宿題のプランを出します。
ですから、宿題をやらなかった場合には記憶が薄れたり、前の指導の意味がほとんどなくなってしまうことさえありますので、できるだけ頑張ってほしいと思います。

しかし、ただ作業としてこなせばよいというものではありません。
これは学校制度の弊害だと思いますが、やればわかるところまで答えを見てすべて写して宿題を終わりにする生徒が毎年必ずいます(それで頑張ったと自信満々に私に語るのですから、生徒自身は純粋なものです)。
学校ではそれでも提出すればよいということになっているようですが、純粋に学力のことを考えれば、こんなに無駄な時間・労力はありません。

私の宿題に関しては、生徒にはいつも「答えを写すくらいなら遊んだほうがいいよ」と言います。
何もかも作業としてこなすことが自然になってしまう前に、自分の行動が、自分にとってどんな効果があるのか考えてほしいからです。

効果があるかどうかがすべてではありませんが、行動の意義を知ることは自分の人生を大切にすることにつながります。
生徒自身に、「あれだけ頑張ったのに忘れるまで待っていたらもったいない」という意識が芽生えれば、成績が上がるだけでなく、生き方が意識的になります。

ということで、怒られませんが、諭されることはあると思います。

※新しい塾では基本的に宿題を出さないようにしています。