家庭教師になる方へ/上田の家庭教師 

質問とその答え

定休日を設けたほうがよいですか


定休日は、可能な限り2日は設けたほうがよいと思います。

実際の経験ですが、定休日を設けずに、依頼のある限り仕事をしていた結果、生徒からキャンセルがない限り休日がないという状況になったことがあります。
受験前などは、増やすつもりはないとされていたご家庭でも、回数を増やすことが多くなってくるものなので、スケジュールの調整がかなり難しくなってしまいますし、休日がないというのは、精神的になかなかつらいものがあります。

すべての生徒に納得して受験に臨んでもらうためにも、受験直前の回数増加に対応できる余裕をもつべきであると思いますし、的確な指導を行うためにも、教師側も適切な休養が必要だと思いますので、定休日はできれば2日、最低でも1日は設けたほうがよいと思います。

しかし、それでも休日がなくなることは多いですし、定休日を設けるとその分収入が低くなってしまうのも事実です。
それゆえ私は、文化祭などのキャンセルが相次ぐ時期やテスト後に少しまとまった休みを設定したり、定休日の補講をプラス2000円とすることでバランスをとっています。


契約書は必要ですか


個人プロとして家庭教師をする場合には必要です。

契約の前には特定商取引法に基づく表記をしっかり提示し、契約時には特定商取引法で定められた事項を記載した契約書を交付する必要があります。

派遣では派遣業者とご家庭の契約となることがほとんどですし、個人アルバイトも、知人のツテなどでやる分には求められることはほとんどないと思います。

以前私も、派遣と個人の両方で仕事していた頃には、知人のツテで家庭教師をする場合に限っては、契約書というのは堅苦し過ぎると思い交付しませんでしたが、ご家庭と教師双方を守るというメリットを優先し、今はすべての方に契約書を書いていただくことにしています。


個人事業主にはどのように登録すればよいですか


税務署に指示を仰ぐのがもっとも近道だと思います。

私は個人事業主関連の書籍を何冊か読み、業務内容や、確定申告の際に用意する帳簿の種類等を事前に整理・把握し、後は税務署で事業の説明や質問をしながら税務署に用意されている書類に記入していき登録しました。

経理作業は大変(青色申告の場合)ですが、登録自体に難しいことはありませんので、プロとして仕事したいと思ったなら税務署に相談することをお勧めします。