家庭教師の一般情報/上田家庭教師

質問とその答え

業者に教材が必要だと言われましたが買わなければいけませんか


購入が教師派遣の条件ならば、その業者と契約する場合には買わなければいけません。
購入したくない場合には、契約しないことです。

一年ごとの契約の更新がある場合で、追加教材の購入を迫られ、教師には続けてほしいが教材はいらないというケースなどはとても厄介です。
契約時にそのようなやりとりがあったのか、書面に記載があるかを確認し、業者側に非がない場合には、購入するか解約するしかないと思います。

もしも何の説明もなく追加購入を迫られた場合には、消費者センターに連絡することをお勧めします。
また、担当教師の発言権によっては少ない金額で済むこともあるかもしれません。

とはいえ契約する前に教材が必要かどうかよく考え、見本や現物を見せてもらい、慎重に契約することをお勧めします。
業者もだまそうと思って営業しているわけではないでしょうし(だまそうとしているなら言語道断です)、認識不足による問題はできるだけ最初に解消しておきたいものです。

教材のメリットは、指導教師それぞれによる指導のレベルの差異(特にアルバイト家庭教師)を軽減するということがあります。
しかしその値段によってはプロ家庭教師の派遣業者や個人プロ家庭教師より高くなる場合がありますのでご注意ください。


派遣業者から個人契約に切り替えられますか


派遣業者を介して紹介してもらった家庭教師を個人契約に切り替えることは、ほとんどの場合できないと思います。

もちろん派遣業者を解約し、違う個人の家庭教師と契約することはできます。
派遣業者を介する場合には、教師にもご家庭にも明確に個人契約への切り替えの禁止が伝えられますし、書面にも記載があると思います。

無断で切り替えた場合、違反が明らかになって違約金の支払いや裁判になるケースもあるようです。
個人契約への切り替えを認めたら派遣業者は運営していけませんから、派遣業者のおかげで家庭教師と出会えたという感謝料として、ここは我慢するしかないと思います。

私としては、派遣業者になんらかの違反がある場合などは、消費者センターを介してそれを業者に伝えれば、個人契約への切り替えを認めてもらうようにできて然るべきだと思いますが、私の知る限り例がないのでそこは何とも言えません。

裁判等の可能性を考えると、派遣された教師を個人契約に切り替えるのは、一見お得になるようで、ご家庭、家庭教師のどちらにも利益がありませんから、中間手数料等、ご家庭や家庭教師にとって余分な料金が嫌な場合には、最初から個人契約を検討することをお勧めします。